小説「タナトスの誘惑」を
コンセプトに作られた楽曲
「夜を駆ける」が大ヒットした
YOASOBI。
YOASOBIのコンポーザーを
つとめるAyaseさん。
どのような人物なのか、
気になりますよね。
今回はYOASOBI
Ayaseの紹介です!
目次
Ayase の音楽活動歴
山口県宇部市出身のAyaseさん。
高校1年生でバンドを結成し、
その後、音楽活動に専念するため
高校1年生で中退します。
バンドのボーカルとして活動
していたAyaseさんですが、
体調を崩し・・・
ボカロPへと転身。
現在は、作詞作曲、編曲も手掛け、
音楽プロデューサー、ボカロP
としても活躍するAyaseさん。
今ノリにのっているお一人ですね。
YOASAOBIの楽曲って、
Ayaseさんの作る曲が
ikuraさんの声にストレートに
マッチしてる感じが心地よい。
テンポと歌詞からでる
雰囲気も良いですよね!
曲、歌詞、声、雰囲気が
とてもバランスのとれた
ユニットで大好きです!
YOASOBIの結成
それでは、YOASOBIは
どのように結成された
のでしょうか?
ayaseさんと、ikuraさんの
接点とはどのようなもの
だったのでしょうか。
小説投稿サイト
monogatary.com
(モノガタリードットコム)
のスタッフさんから
「小説を音楽にするユニット」を
作りたいという話を
ayaseさんが受けたことが
きっかけ。
ikuraさんがInstagramで
弾き語りの動画をアップ
していて、
それがボーカルにの
イメージにマッチして
オファーしたとのこと!
インスタからikuraさんを
発見して、オファー?!
全く知らないふたりだった
なんて、意外でした。
やっぱり発信していく事は
大事ですね。
奇跡的にこのようなユニットが
出来上がったなんて、
SNSの影響はすごいと実感。
なぜAyaseさんにオファーが来たのか?
そもそもなぜayaseさんに、
monogatary.com
(モノガタリードットコム)
のスタッフさんから
お声がかかったのでしょうか?!
ボカロPとしても活動していた
ayaseさんは、
平成最後の日に「ラストリゾート」
という曲をアップ。
その曲をmonogatary.comの
スタッフさんが気に入り、
ayaseさんに声をかけたそう!
ayaseさんの持つ世界観が
monogatary.comの
イメージにあったんですね。
音楽もそうですが、その他
アートの世界も・・・
イメージをカタチにしていく
なんともワクワクする世界。
その才能が羨ましい!!
YOASOBIの大ヒット曲「夜に駆ける」
「夜に駆ける」の楽曲の
原作となった小説。
『タナトスの誘惑』。
死神にとって魅力的な人間とは、
「タナトス」に支配される
人間のこと。
”僕”の”彼女”は「タナトス」に
誘惑され、飛び降り自殺を
何度も試みる。
”僕”の”彼女”は死神を
見つめている時、
恋をしている女の子の
表情をする。
自殺を図ろうとするたびに
”僕”に連絡をしてくる”彼女”。
それは「助けを求めている」
のではない事を悟り始める”僕”。
ふたり揃って
“夜空に向かって駆け出す”
というシーンで、
物語は終わる。。。
その物語のラストシーンを
描写した歌詞。
変わらない日々に泣いていた僕を
君は優しく終わりへと誘う
沈むように溶けてゆくように
染み付いた霧が晴れる
忘れてしまいたくて閉じ込めた日々に
差し伸べてくれた君の手を取る
涼しい風が空を泳ぐように今吹き抜けていく
繋いだ手を離さないでよ
二人今、夜に駆け出していく
小説には、はっきりとは描かれて
いないけれど「タナトス」に
誘われて遠い世界へ旅たった二人。
”僕”は”彼女”と出会うことに
よって、”僕”の中に潜むモノ
に気づいていく瞬間、そして
はっきりと理解する”僕”。
「タナトス」に誘惑されていく
”僕”が、少しずつ・・・
「タナトス」に支配されていく
”僕”へとなっていく。
そんな風に”僕”が”
僕”に気づいていく様子が
時系列に伝わってきます。
ayaseさんの歌詞にも、
その情景が目に浮かぶように
描かれていますよね。
まとめ
映画、ドラマ、アニメには、
テーマソング、イメージソング、
いろいろありますよね。
その曲を聴くと、映画のシーン
が目に浮かび、その時の感情まで
蘇ってきます。
今度は、小説の世界にも
そんなトレンドが来たのかな。
小説の世界では、
文字を追いながら
映像を自分で作っていく世界。
それに音楽が付いてくる世界に
なりつつある?!
小説の世界観が、
また次の次元へ・・・!
yoassobiが、これから
どんな小説の世界へ
連れて行ってくれるのか
楽しみ!
これからも、応援してまーす😊